2004年11月の日記

マニュアルフォーカスカメラ
普段は仕事でも作品撮りでもオートフォーカス(AF)カメラを使っているが、思い立って古いマニュアルフォーカスカメラを持ち出して招待された某イベントに出かけた。なかなか自分の手でピントリングをまわして合わせるというのも良い感覚で、AFに慣れた私ではピントも怪しいと思いつつも適当にシャッターを切っていた。
後日写真の仕上がりを見てみると、結構良く写っている。20年以上前に発売されたカメラであるが、今でも現役で使えるのは何だか得した気分。
(2004.11.30[Tue])

もし彼にインテルが入っていたら
「もし彼にインテルが入っていたら」というインテル社のCMがあります。試験中らしき男の子が急にすらすらと答案に何やら書き込み、出してみたら「モナリザ」であったという落ちです。

しかし、男の子の知能と同等の能力を出すためにインテル・プロセッサーが何個必要でしょうか?ちょっと想像もつきません。
人工知能をグリッドで実現(インテリジェントグリッド)するとして、ちょっとシミュレーションしてみたくなりました。
(2004.11.29[Mon])

品川のおまわりさん
品川区の某交差点で交通整理をするおまわりさんがいます。幹線道路で信号機もあるのですが、私がたまたま通りかかったとき、信号機が赤になっているにもかかわらず「進め」と合図します。
『信号機よりも警察官の誘導が優先するんだったなぁ』と遠い教習所の記憶を呼び覚ましながらおそるおそる進んだのですが、後で考えるとその方が交通がスムーズに行くのです。
信号機は単純に時間で切り替わるだけですが、人間が周りの交通を見ながらさばけばスムーズに行くのは当たり前ではあります。そんな誘導をされた事が無かったので、逆に新鮮に感じました。

そういえば、ロンドンには信号機が余り無く、おまわりさんがよく交通整理をしています。また、自動車側の信号が青で、歩行者側(横断歩道あり)が赤のときでも、自動車のドライバーが停車して歩行者を横断させる光景を目にした時は「さすがに紳士の国」と感心しました。

アジアのどこかの国のような歩行者を蹴散らして進む自動車のドライバーに爪のあかを煎じて飲ませたいものです。
2004.11.13[Sat]

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